白州とは?森の蒸溜所が生む爽やかなシングルモルトウイスキーの魅力
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① 白州とは――森の中で生まれる爽やかなウイスキー
「白州(Hakushu)」は、南アルプスの深い森の中に佇む白州蒸溜所が生み出すシングルモルトウイスキーです。山崎と並ぶサントリーの二大シングルモルトでありながら、その個性は対照的。山崎がフルーティで複雑な深みを持つのに対し、白州は爽やかでスモーキー、森林を思わせる清涼感が最大の特徴です。
「森の蒸溜所」とも呼ばれる白州蒸溜所は、標高約700mの高地に位置し、豊かな自然環境がウイスキーの個性を形成しています。
② 歴史――山崎の50年後に誕生した第二の聖地
白州蒸溜所が創設されたのは1973年。山崎蒸溜所から50年後のことです。高度経済成長期に需要が急増したウイスキーの生産拡大を目的として、サントリーが山梨県北杜市白州町に建設しました。
敷地面積は東京ドーム約23個分という広大なもので、蒸溜所の周囲は約82,000本の木々に囲まれています。この豊かな自然環境が白州ウイスキーの清涼感の源となっています。
1994年には蒸溜所内に「サントリー白州蒸溜所ウイスキー博物館」がオープンし、ウイスキーファンの聖地としても知られるようになりました。
③ 白州蒸溜所の特徴――南アルプスの自然が育む味わい
・南アルプスの天然水 仕込み水には南アルプスの花崗岩層を通った超軟水を使用。この水がウイスキーに繊細でクリーンな味わいをもたらします。
・冷涼な高地気候 標高約700mの高地特有の冷涼な気候が、ゆっくりとした熟成を促し、白州独自の繊細な個性を生み出します。
・ピートの使用 白州の特徴的なスモーキーさは、麦芽乾燥にピート(泥炭)を使用することで生まれます。スコッチほど強くなく、日本人の味覚に合った穏やかなスモーキーさが特徴です。
・多彩なポットスチル 山崎同様、形状の異なる複数のポットスチルを保有し、多様なキャラクターの原酒を造り分けています。
④ ラインナップ
白州 NV(ノンビンテージ) 年数表記のないエントリーライン。爽やかでフレッシュな白州の個性を手軽に楽しめる1本です。
白州 12年 白州を代表する定番ライン。グリーンアップル・ミント・ほのかなスモークが調和した、清涼感あふれる味わい。国際コンペティションでも高い評価を受け続けています。
白州 18年 18年以上熟成した原酒のみを使用。熟成による深みとコクが加わりながらも、白州らしい爽やかさは健在。入手困難なため市場での価格も高騰しています。
白州 25年 白州の最高峰。25年以上熟成した希少な原酒のみを使用し、複雑な香りと長い余韻が特徴。世界のオークションでも高い評価を受けるコレクターズアイテムです。
⑤ 飲み方・選び方
白州はその爽やかな個性を活かした飲み方が特におすすめです。
- ハイボール:白州の清涼感が最大限に引き立つ飲み方。食事との相性も抜群で、特に和食・魚料理と好相性
- ロック:氷が溶けるにつれてスモーキーさが穏やかになり、フルーティな甘さが顔を出す
- ストレート:南アルプスの自然を思わせる複雑な香りをじっくり堪能できる
初めて白州を試す方には白州NVから、より深い世界を求める方には白州12年、18年をおすすめします。
⑥ ナガモリで購入できる白州
ナガモリ プレミアム ワイン&ウイスキーでは、白州のラインナップを取り扱っています。希少な年数表記ボトルも随時入荷しますので、気になる商品はお早めにご確認ください。